管理人プロフィール

初めまして。

当サイト管理人をしております「K・ナカムラ」と申します。

ここではなぜ私がこのサイトを立ち上げるに至ったかという私の失敗談を紹介します。

 

私の遺品整理体験

私は5年ほど前に祖母が、そしてその後を追うように祖父が亡くなりました。

親族での話し合いで祖父母の遺品については、家族で最も可愛がられていた私が遺品整理をすることになりました。

しかし、いざ実家を片付けようとしても、実家に残ったモノ一つ一つに祖父母の思い出があると思うと、なかなか片付けることができません。「今日こそは」と思い、休日に作業をしてもいつのまにか祖父母の遺影を見ながらお酒を飲んでいる自分がいました。

 

「このままではいけない」と思い、地元の便利屋に頼んで遺品整理をしてもらうことにしました。便利屋に頼めばすぐに片付くと思ったのです。
しかし、それが失敗の元でした。

3人でやって来た便利屋は一つ一つの品物について「これは捨てますか?」と私に機械的に訪ねてきます。
私は瞬時にその品物を見て、捨てるか捨てないかの選択を迫られることになりました。もちろん便利屋も間違えて大事なものを捨てるわけにはいかないので、私に訪ねることは当然ですし間違っていません。

しかし、祖父母との思い出が詰まった品を一目見て残すものか残さないものか瞬時に判断できるほど私の心の整理はできていませんでした。

(祖母が大事にしていた着物はいらないと言ったけど、やっぱり残しておいた方がよかったのではないか)

(祖父のカメラのコレクションは少しは残しておいた方がよかったのではないか)

要らないと言った物がトラックに積まれた後でもそんな想いが頭をちらついてしまいます。

結局、作業も中盤まで差し掛かり1台のトラックがいっぱいになりかけた時、私は耐えられなくなり、便利屋に無理を言ってトラックに積んだものを元の場所に戻してもらいました。

便利屋には謝罪をし、1日分の作業料をお支払いして帰ってもらいました。
私の心の整理がついていないばっかりに、無駄な時間とお金を使ってしまったのです。

 

便利屋の一件があった後、ますます喪失感に取り憑かれ遺品整理は全くはかどりませんでした。

祖父の一回忌が終わったころ、また「このままではいけない」と決心し、ようやく少しずつ実家を片付けるようになりました。

 

とはいえ、素人がする遺品整理には限界があります。何を捨てるべきで何を残すべきなのかすらわからない状態でした。このとき、まだ祖父母の遺書も見つかっていなかったので、どうしてもそれを見つけたいという思いもありました。私はダメ元で遺品整理や終活に関する書籍を買いあさりました。

そんなとき、友人の紹介で遺品回収業者を営んでいる方と知り合いになりました。
その方は非常に気立ての良い方で「自分でできるところは自分で、これ以上は無理だと思ったら業者に任せてください」というスタンスだったため、色々と相談をしながら、結局1年近くかけて自分で遺品を整理した後、不用品などをその業者の方にお任せして整理してもらいました。

結局、私が実家を片付けることができたのは、祖父母が亡くなってから2年以上経った後のことでした。

終活を通して自身の生き方をみつめる

私の遺品整理は非常に大変でした。

特に当時は今ほど遺品整理に注目もされておらず、情報も出回っていない状態だったのでなおさらです。

人間には寿命があるので、誰もが遺品整理をする必要に直面する可能性があります。
いざ遺品整理をする必要に迫られた時、「私のように時間やお金を無駄にする人が少しでも減って欲しい」「私の失敗経験を誰かの役に立てて欲しい」そんな想いでこのサイトを立ち上げました。

 

祖父母の遺品整理を終えた私は、現在は私自身の遺品整理、つまり「終活」について考えながら生きています。

「遺される者」の苦労を痛いほど痛感した私なので、次の子供達にはそんな苦労をかけたくありません。
また、自分の死んだ時のことを考えることで、これからの人生をどう生きるかを明確に考えることができるようになりました。

私が感じたり、勉強した終活に関することもこのサイトでは発信していこうと思います。

「人生をより良く生きるための終活に関する情報」このサイトの情報が少しでもあなたの人生の助けになれば嬉しく思います。

 

 

-管理人 K・ナカムラ

 

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